小さな幸せをおすそ分けできたら・・


by anne_akiko
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<   2007年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

アレルギー

アンにお庭暮らしをさせたのにはいくつかの事情があります。
そのひとつが私のアレルギー。
決して重篤なものではないのですが、軽視もできない程度のものです。

残念なことに猫たちとは触れ合えません。
触ったりしようものなら、3分ほどで涙と鼻水の洪水が押し寄せてきます。
5分後には目の周りがお岩さん状態になり(><)
その後、顔を中心に首筋や肘膝の裏側などに無数の発疹が・・・
大変なことになってしまいます。

ただ一番ひどいのが猫で、他の動物は体調によりけりです。
子供のころ、風邪気味のまま遠足で動物園に行って
園内に入ったとたん、ハーックション!なんてこともありました(^^)

実は昨年のオフ会に参加したときも、前日からアレルギーの薬を飲み、
当日は飲み薬、塗り薬、大量のティッシュを持参していました♪
幸いアレルギー反応はほとんどな出ず、
年齢とともに体質も変わってきたのかな・・と喜んでいます。

アンとの生活でも、最初のころはアレルギーに悩まされました。

ところが・・・
発疹に悩まされたのは私だけではありませんでした。

アンも、あれだけ健康だったのにもかかわらず、
皮膚は弱かったのです。
ゴールデンには多いのだとか。
我が家に来て数週間、私は犬に、アンは人間に?
アレルギー反応を起こしていました。

下の写真のアンの左前足の関節あたり、毛の流れがおかしいところがあります。
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これは湿疹ができて毛が抜けかけてしまっているところです。
ここだけでなく、後ろ足の関節辺りや胸などにもよく湿疹ができてしまいました。

アンと自分に薬を塗りながら、
こんなところまで仲良しにならんでもいいのにねぇ・・
と言っていたのを思い出します。

有難いことに、アンはこれ以外は非常に健康で
とても育てやすいわんこでした。

さて、父の力作の小屋が数時間でおしゃかになってから、
創作意欲を失った父のせいで^^
アンはずっとお玄関の簡易サークルで暮らしていました。

「ねむねむ・・・」
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しかし建物内とはいえお玄関は天井も高く、かえって寒いのです。
そこでおねえちゃんが一念発起してアンの小屋を作ることにしました。
父は助手です。
ホームセンターで木材とペンキを購入し、
一日がかりで仕上げたのがこれ。

ただしこの写真は、アンが旅立ったあと、
取り壊すときに、記念にと父が撮影してくれたものです。
ですから8年半の使用後ですね。

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傷んでしまっていて、手前側はレンガで補修してありますが
地面に直接触れないように、5㌢の高床式です。
この小屋の裏に室外コンセントがあり、
冬はホットカーペットと毛布、布団、ブランケットなどが敷かれていました。
そのため高床でないとすぐに湿気がきてしまうのです。
そのほかにも、冬には床下に菰を敷き詰め、
屋根には古い布団をのせて上からビニールをかけて防寒対策をしていました。
また入り口も出入りできる隙間だけを残してレンガで押さえ
透明ビニールのカーテンをたらしていました。
実際にアンの小屋は非常に暖かく、
寒い日などは入ると眼鏡が曇ることもありました。

夏は窓の部分を完全に取り外して風通しをよくしていました。
天井も簡単に取り外すことができ、清掃しやすくなっていました。

広さは幅が約80㌢、奥行き1.2㍍ほど、、高さは低いところで80㌢ほどだったでしょうか。
案外広く、アンと一緒に中で寝転んで遊んだりもしましたっけ。
さすがに足は外へ出てしまいましたが・・・

写真左側の部屋は、日中は誰かがいるリビングです。
ここならリビングの延長のような感覚もするし、
アンもひょいと首を伸ばせば誰かが見えるので
一番寂しくないかな、と思ってここに小屋を置くことにしました。

・・・お恥ずかしいのですが、我ながらうまくできたかしらと思っています。
もちろん、優秀な助手のおかげなのですが・・
私の一世一代!!の日曜大工かもしれません。

3月を迎え、そろそろ寒さも緩みはじめた時期でもあったせいか、
アンはちょっと戸惑いながらも、この新しい小屋にお引越ししてくれました。
結局は、一番落ち着くお気に入りの場所だと
思ってくれていたみたいです。

家族になって一ヶ月。
すっかり生活にも慣れ、かなりの悪ガキに。

「ほうき命!」
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どういうわけか、この頃はほうきやブラシといった毛の生えたものが
大のお気に入りで、ちょっと油断するとこの始末。
振り回したほうきの柄があたって枝の折れた木は数知れず・・
手前に歯ブラシが落ちていますね・・・
掃除用にどこかにあったのをもちだしたんですね、きっと。

「アンいい子やもーん。」
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・・・ハイハイ・・・

このとき生後3ヶ月。体重は10.5㌔です。
お米一袋分ですね。
一ヶ月で体重は2倍になりました。
だんだん顔つきもしっかりしてきたでしょう?

「えいっ!」
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自分の尻尾の存在に気づいたのもこの頃でした。

「なんだこれ?!」
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自分の尻尾がうっかり視界に入ろうものなら、
追いかけ回してくるくると・・
わんこって、しますよね。
あれをやり始めたのが、この頃。
変なことするんやなぁ・・と思ったので覚えています。

体も心も大きくなっていく様子を目の当たりにするのは
私にとってもどきどきわくわくするものでした。

アンが来てくれて・・・
おねえちゃんの生活はほんとに楽しくなったよ。
ありがとうね。
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by anne_akiko | 2007-02-27 16:45 | アンの思い出

私たちはアンを・・・
甘やかしました・・・・・

アンは将来社会に出ていくわけではないのだから
私たち家族が面倒を見られる範囲であれば
そんなに厳しく躾ける必要はない、というのが
両親の考えでした。
人間の娘たちには非常に厳しい両親でしたので
私には少し意外でした。

それでもお庭暮らしでしたので
ご近所にご迷惑にならないように、
それから外に出たときに危険のないように
最低限のことは教えることにしました。

長い時間を家族と過ごすことで
アンも私たちの言うことのほとんどを理解していましたが
コマンドとして覚えていたのは
「待て」「伏せ」「おすわり」「ダメ」「どうぞ」
それからなぜか「ください」
・・・これは教えたわけではないのですがいつの間にか覚えてしまいました。

「お手」はできませんでした・・
「おいで」はどうだったかな・・・教えなくてもわかっていたかな。

「おべんきょうちゅう・・」
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たいして難しいことでもないので、すぐに覚えました。

「待ってます・・おなかすいたぁ・・」
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アンと過ごした時期は家族が時間にゆとりのある時期だったので
生活の中心はアンでした。
そのせいで、アンは甘えん坊わんこになってしまいました。

家族はそれほど感じていませんでしたが
時折帰ってくる姉などは
アンを過保護の甘えん坊さんと思っていたようです。

今から思えばそうだったかも・・・
ただ最後までアンを過保護にしてやれたことは・・
せめてもの幸せでした。

2月24日、初めてのハイキングへ行きました。

「神社にお参りにきたの。」
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まだまだちびすけですが、このとき9.3㌔です。

「えへ♪抱っこ♪」
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実はこの写真はアンを抱き上げている数少ないものです。
あっという間に大きくなってしまい、
抱き上げることができなくなってしまったからなのです。

甘えん坊アンは大きくなってからも、
なんとか膝の上に乗ってこようとするのですが
お尻を乗せれば前足が落ち、前足を引っ込めればお尻が落ちる、
というジレンマに悩んでいました。

もっともっと抱いてやればよかったな・・
あとから後悔しました。

「おとうさん、まだかな?」
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おとうさん、パンと牛乳買いに行きはっただけやって・・

この場所は門から入ってすぐのところで
アンは出かけている家族が帰ってくるころになると
ここで待ってくれていました。
(寝てて気づかなかったこともよくあったけどね・・・♪)

アン、次にあったらたくさん抱っこしてあげるからね。
待っててね。
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by anne_akiko | 2007-02-22 19:53 | アンの思い出

梅の花の香り

お庭暮らしをしているアンを見ていると
面白いことがたくさんありました。

私は子育てをしたことがないのでわからないのですが、
人間の子供は物事をきちんと認識できるようになる前から
ある程度の経験を積んでいるように思うのですが、
子犬の成長は人間より早くて
理解力に経験が追いついていないのかな?
と思うような場面がたくさんありました。

早春にうちにやってきたアンが初めて見たお花は梅でした。
お庭には白梅があり、この時期になるとちらほらと咲き始めます。
いつものようにお庭で遊んでいたアン。
うろうろしているうちに梅の木に近づいてきました。

そのとき急に顔をあげ、くんくんとあたりのにおいを嗅ぎ、
そのにおいをたどるかのように、一輪の梅の花に鼻先を近づけて
あれ!これがそのにおい??とばかりににおっています。

「へぇ!お花っていいにおいがするもんなんやね~。」
アンの大発見をしたようなお顔はそういっていたような気がします。

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毎年、梅の花の香りが漂うと、あのアンの表情を思い出します。

もうひとつアンの大発見を目の当たりにした瞬間がありました。
子供のころアンはタオルが大好きで、古いタオルを手で押さえて歯でびりびりと
破くことによく夢中になっていました。
(飲み込まないようにタオル遊びをしているときは誰かが一緒でした。)

ある日タオルに夢中になっていたアンの目の前を
紋白蝶がひらひらと横切りました。
きっとアンの視界をかすめたのでしょうね。
「ハッ!」
アンは顔をあげ蝶をみつけました。
びっくりした顔でぽかーんと口をあけ
(口の端からちぎれたタオルがぶら下がっていました^^)
2歩3歩と蝶を追いかけます。

ひらひらと遠ざかっていく蝶をいつまでも不思議そうに見つめていました。
「お空を飛んでた・・」
アンにとっては空を飛ぶ生き物がいるなんて、
信じられないことだったのでしょうね。

その後もアンにとって蝶は不思議なお友達だったようです。
ハイキングに出かけたときも、蝶を追いかけて
あぜ道から転がり落ちたことがありました・・・

私たちにとっては物心ついたころからある当たり前のことも
アンにとっては大発見の連続だったのでしょうか。
こんな瞬間、あんな瞬間、もっと写真にとっておけばよかった・・

大型犬の成長は体の面でもとても早く、どんどん大きくなっていきました。

「誰かいるの・・?」
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2月18日には7.4㌔になりました。
2週間で2.4㌔増えました。
でもまだ小さいですね。格子の一番下の枠までしか届いていませんものね。

今日は二回目のシャンプーの日。
ふわふわになってぐっすりお休み。

「・・・zzz・・・ZZZZZ・・・」
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だんだん悪くもなってきました。
家族が、絶対ダメ!と思っているものには
決していたずらはしませんでしたが、
ちょっとでも、まぁいいか、と思った瞬間
アンの餌食に・・

「ムフッ。見つかってないもん。」
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見つかってるって・・

時にはこんなに賢そうな表情を見せることもありました。
何を考えていたのでしょうね。

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2回目のシャンプーからは夜にお庭へ戻るのを
そんなに嫌がらなくなりました。

こうして春の日差しの中で、アンは元気に大きくなっていきました。

ブログを更新しても、過去のことばかりでごめんなさい。
アンのことを思い出すと、思い出がとてもたくさんあることに
自分でも驚いています。
これからもお付き合いいただければうれしいです。
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by anne_akiko | 2007-02-19 17:15 | アンの思い出

アンの一日

お庭暮らしをしていたアンの一日は、
おとうさんが起きてくるのと同時に始まります。

とはいえ、父ももうリタイアしていましたし、母は専業主婦、
私もだらだらと学生でしたのでそんなに早くはありません。
しかも!アンは早起きが苦手!
誰かが所用で早朝に出かけても小屋から出てきません。
見送った家族が小屋を覗くと
「まだ早いやんかぁ・・もうちょっと寝ようよぅ・・」
とばかりに迷惑がられる始末。
特に冬は暖かい小屋からなかなか出てきません。

それでもたいていは父が起きる7時半ごろに一緒におきて
まずは用足しのため近くの空き地へ。
帰ってくるとお玄関のたたきへ移動して二度寝。
ここには真夏以外は、ブランケット、毛布、古くなった座椅子などが
季節に応じて敷いてあります。

「暑いとき・・」
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「涼しいとき・・」
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お見苦しい格好で失礼いたしました・・・

家の玄関は階段の真下にあるので
ぼつぼつと起きてくるおかあさんやおねえちゃんが
階段を降りてきてリビングへ入る前に「おはよう」の挨拶をしてくれます。
アンは寝転がったまま尻尾をピコピコ、後ろ足をひょいとあげて
「なでて~」のポーズ。
実はものすごく怠惰な動作・・

家族の朝食が終わるころアンはダイニングのほうへまわってきます。

「次はアンの番♪」
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乗り出しすぎて頭が切れちゃってるよ・・

そう♪ここからはアンの時間。
おねえちゃん(いないときはおかあさん)がブラッシングします。
まず熱いお湯で絞ったタオルで全身を拭きます。
特にお顔、耳の内側、おなか、お尻は丁寧にね。

「耳掃除は気持ちいい~。」
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そしてブラシできれいに毛を梳かします。

それが終わるとアンの朝ごはん。
食パンが好きだったね。

ここまで済むとアンは日向ぼっこ。

「あったかくてお気に入り♪」
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(この場所が日陰になると「お布団ずらして~」と私達を呼びに来ます。)

その間におかあさんとおねえちゃんはアンの小屋と玄関の掃除です。
抜け毛がすごいのでちょっと油断すると
吹き溜まりにアンの毛がくるくると渦をまいてしまいます。
お天気がよければアンのお布団も欠かさず干します。

あれこれしているとあっというまにお昼になってしまいます。

午後は天候が悪くなければ、おかあさんとおねえちゃんとアンとの
三人でお庭で過ごします。

日向で棒をかじってみたり・・
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トカゲさんを探してみたり・・
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もともと母と私は庭の手入れが大好き。
今の夫と知り合ったころに、趣味は?と尋ねられて
「庭木の剪定です。」
と答えて夫を絶句させたことがあります。
ガーデニングといったおしゃれなものではなく、
本気の庭造りが好きで、植木屋さんで木を買って自分で植えることもしばしば。
所狭しと植えられた30本くらいの庭木と
生垣などの低木のすべてを自分たちで手入れしていました。
(最近では庭師さんにお願いしているようですが。)

そのうちアンのほうがあきれてお玄関でお昼寝していましたっけ。

「この暑いのに付き合ってられへんわ・・」
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夕暮れがせまるころ、おとうさん(いないときはおねえちゃん)とお散歩です。

「行って参りま~す♪」
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家は住宅地の中にあるのですが
すぐ裏に小さな山があり、お散歩コースは山をくるっと一周。
1時間程度の道のりです。
草花を摘んだり、秋には柿や柴栗を失敬したり(^^)しながらのお散歩です。

お散歩から帰ってきて休憩したらご飯の時間です。
フードを少し控えめに食べます。
少し控えめのわけは・・後で♪

その後は家族も夕飯の支度などで忙しくなりますので
アンもお玄関で一眠り。
アンがお玄関にいるのにはわけがあります。
玄関は家の中心に位置しているため、家族がその前を頻繁に通ります。
二階へあがったり、座敷へ行くたびそこを通るので
必ずちょっとなでてもらえたり、手が離せなくても声をかけてもらえたりするからです。

家族の夕食は遅めで9時半ごろ。
でも何時に食事をしても、ごちそうさまの直前になると
はかったようにダイニングのほうへやってきます。
なんでわかるんやろう??最後までナゾでした。

このとき家族はおかずの中からアンが食べられるものを
ほんの半口分、それぞれのお皿に残しています。
焼き魚半きれだったり、卵がほんの少しだったり・・

アンはこれが楽しみ♪
家族の食事と同じにおいのするものを口にするということが
とっても嬉しかったようなのです。
母もなるべくアンも口にできるものを一品加えるようにしていました。
アンの夕飯のフードが少し控えめだったわけは・・これなのでした。

それからみんなで外にでて運動会です。
6歳を過ぎたころから、そんなに走り回ったりしなくなりましたが
若いころは、鬼ごっこにサッカー、タオルのひっぱりっこにボール投げ。
体も大きく体力もありましたから、家族も全力で戦っていました♪

「鬼ごっこしよっ!」
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運動会が終わるとおやすみの時間です。
お水をのんで・・

「あ~楽しかった♪」
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みんなでアンの小屋へ行きます。
おねえちゃん、おとうさん、おかあさんに
「おやすみ」の挨拶をしてもらいます。

こうしてアンの一日は終わるのでした。

平凡だったけど毎日楽しかったね。
アンがお空へいってしまって
お庭に出るのがつまらなくなったよ。
いまでもお玄関の前を通ると
アンがお昼寝しているような気がするよ。
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by anne_akiko | 2007-02-13 13:41 | アンの思い出

お庭暮らし

アンがやってきて6日後の2月11日、
この日はアンが初めて吠えた日でした。

我が家にやってきてから一週間近く、
アンはにこにこしているばかりで
うんともすんとも、ワンともキャンとも、何とも声を出さなかったのです。

ところが突然、家の裏に向かって
「ワン!」

家族一同びっくり。
あんた、吠えるんやね~。
その声の意外なほどの大きさと低さにも驚いたのでした。

声が大きいだけに吠え癖がついたらご近所にご迷惑になる、
と心配しましたが、ありがたいことに
その後もあまり吠えることはありませんでした。

「ワンワン言ったら叱られたもん・・」
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この日は父がアンの小屋を作ると張り切っていました。
元来父は器用でいろいろと作品も発表しているくらいなのですが・・

「お試し中。zzz・・」
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この後お目覚めのアンが思いっきり伸びをしたとたん、
後ろの板がバリバリバリと壊れてしまい・・
父の力作はあえなく数時間でおしゃかになってしまいました。

仕方なくアンは玄関暮らしを続けざるを得ず・・
最後まで使うことになった小屋を私が作ったのは
3月の声を聞くころでした。

「いつになったらおうちができるんかな~♪」
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夜には初めてのシャンプーをしました。

母と私とで大騒動。
アンもわけがわからず大暴れ。
汗だくになったのを覚えています。

「あぁ・・くたびれた・・」
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この日体重を量ったら5.8㌔でした。
まだ見た目にはそんなに変わっていませんね。

シャンプーの日は乾くまでリビングで過ごすのも
最後まで続いた習慣でした。
そのせいか、アンはシャンプーの日をとても楽しみにしていたようです。
私達がアンのシャンプーの用意を始めると
キュンキュンないて催促。
気づかれないようにこっそりしてもだめ。
どういうわけか勘付かれてしまうんですよね。

ただこの日は、お庭に戻るのをとても嫌がりました。
みんなと一緒が良かったのでしょうね。
父と私は負けそうでしたが、母が頑として譲らず、
泣く泣くアンはお庭に・・

そのうちお庭が大好きになり、シャンプーのあとも機嫌よく
お庭へ降りていくようになりましたが、
結果的にはアンの健康にはそれがよかったようです。

大きくなってもおうちのなかは興味津々。「なにしてるの?」
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お庭はそんなに広くはありませんでしたが
アンが気ままにうろうろするには充分でしたし、
その気になればちょっとくらい走ったりもできました。

成犬になったとき、アンはかなりグラマーで
体重だけだと太りすぎなのですが
内臓や血液を調べていただくとお医者様も認めてくださる
健康優良児でした。
これはお庭で暮らすことで大型犬に必要な運動量が
自然と保たれていたからかもしれません。

そう思うもうひとつの理由が
アンの爪を一度も切ったことがなかったということです。
アンが来たとき、爪の手入れのしかたも勉強したのですが
一度も勉強の成果を発揮することはありませんでした。
その代わり、アンの肉球はいつもカサカサでしたが・・

何度も家にいれてやりたいと思いましたが
アン自身はお庭暮らしが結構気に入っていたのかもしれません。

アン、ほんまのところはどうやった?
お家がよかったのかな?
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by anne_akiko | 2007-02-08 14:44 | アンの思い出

家族記念日

今日はアンの家族記念日です。

「家族記念日」という言葉はMARIN-MAMAさんが
マリンちゃんの記念日に使われていた言葉なのですが
やさしさのこもった素敵な言葉なので、使わせていただきます。

11年前の今日、アンは私達の家族の一員となりました。
1996年2月5日夕方、偶然立ち寄ったペットショップで
アンは待ってくれていたのでした。

車中で「アン」と命名された、このちびゴールデンと一緒に
家に着いたとき、もう真っ暗になっていました。

それからが大騒ぎ。
犬を飼う!と決めていたにもかかわらず
家にはケージもサークルもなかったのです。
そこで器用な父が、以前私の姉が使用していたベッドの枠組みを使って
簡易のサークルを玄関のたたきに作りました。

「しばらくはここで寝てたの。」
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サークルができたら、今度はご飯。
ところが、フードは買ってきていたものの入れ物がない!
この夜だけでアンは陶器の器を二つ割ったのでした・・(^^)

トイレも何とかかんとか庭で済ませ、
遅くなったのでアンはもう寝かせることに。
両親はそれぞれ子供時代に犬を番犬として飼っていたことがあり、
特に母は、犬は寒さに強い、と主張。
新聞と毛布は敷いたものの、特に暖房はしませんでした。

アンはないたりもせず、すぐにすやすやと眠ってしまいました。

翌朝、ご機嫌さんでお目覚めのアン。
このわんこは、この日から最後の最後まで
本当にいつもご機嫌なわんこでした。

でも、ちょっぴりおなかを壊してしまっていたのです。
寒かったんや・・ごめんよ・・一番びっくりしたのは母でした。
急遽私の足温器のカバーを切って、その上に毛布を敷いて
アンの暖房器具に。
その上に寝転んだときのアンの気持ちよさそうな顔。
アンは実はものすごく寒がりだったのです。
ごめんね、アン。

このとき、父も母もそれぞれの子供時代のわんこたちを思い出して
おもわず謝ったそうです。
今思えばかわいそうな飼い方をしてしまった・・と。

こうしてアンと私たち家族3人との新しい生活が始まりました。
父は「おとうさん」に、母は「おかあさん」に
そして私は「おねえちゃん」になりました。
大事な大事な我が家の三女、
私の宝物「いもうとアン」の誕生でした。

この日から最後まで続いた習慣が二つあります。
ひとつは毎朝のブラッシング。

「うぎゃ~!」
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全身と耳の内側をぬれタオルで拭いてブラッシング。
たくさんの方に可愛がっていただけるように
せめて清潔なわんこにしておきたかったのです。
完全に習慣となりアンもこれがないと一日が始まらない気分だったようです。

そしてもうひとつは、お休みの儀式。
寝る前に、庭や家の前の道路で一遊び。
住人しか通らない道なので、危険はありません。
サッカーボールで遊んだり・・いろいろしましたっけ。

「おかあさんには負けへんもん!」
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一通り遊び終わると、みんなでアンの小屋へ。
私、父、母、の順に
アン、お休み~と横になっているアンの顔と体をなでていきます。
このとき、アンは決まって舌と口をくちゃくちゃと動かします。
これがアンの、気持ちよくて満足・・の時の癖でした。
この儀式が済むとアンは翌朝までおとなしく寝るのでした。


アン、あれから11年もたったんやね。
本当はまだ元気でいると思ってたよ。
アンは15歳くらいまで生きてると思ってたよ。
でも思い出は15年分以上残していってくれたんやね・・
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by anne_akiko | 2007-02-05 15:51 | アンの思い出

アイリーン

アンの本名は
AILEEN OF MARUKO NOMURA JP
といいます。
1995年12月4日生まれです。

「あいりーん??」
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お父さんはAFREETくん、お母さんはAMIELちゃん、という名前です。
アンのきょうだいは男の子3頭に女の子5頭。
アンも合わせて9頭だったようです。
実はアンの兄弟姉妹たちが元気か知りたくて探したことが何回かあるのですが
わかりませんでした。
お父さんのAFREETくんはほかにも子供がいたようですが
お母さんのAMIELちゃんは手がかりなしでした。

アンの兄弟姉妹たちは生きていれば今年12歳です。
まだまだ元気な子もいるのでは・・
どうかどうか幸せに幸せに暮らしてくれていますように・・

「ごきげんさん♪」
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うちにやってきたとき、アンは生後ちょうど2ヶ月、体重5㌔でした。
毛艶もよく健康状態も非常に良好でした。

詳しいことは何もわかりませんが、その理由は、
先に書いたアンが生まれたところのブリーダーさんと
アンを預かってくださったペットショップの皆様が
アンをとても大切に育ててくださったからに違いないと思います。

先日お話したように、アンは怒るということをほとんど知りませんでした。
これも、きっと生まれてからすぐの時を
ぬくもりに包み込まれて過ごしてきたからではないかと思っています。
もちろん本当のことはわからないのですが、なんだかそんな気がします。
我が家に来る前の2ヶ月の間、
アンにかかわってくださった皆様には心から感謝しています。

私たち家族がアンに出会う前から
アンという命を産み、育て、慈しんで下さった皆様のことを
忘れないでいたいと思っています。

今日は本当はアンがうちに来たはじめての夜のお話をするつもりでしたのに
そこまでするとあまりにも長くなってしまいそうですので、
次回にまわすことにします。

アンの思い出は、限りなくたくさんあります。
平凡なストーリーですが
お付き合いいただければと思っています。
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by anne_akiko | 2007-02-02 13:22 | アンの思い出